今話題の夜間中学とは?現状や学校生活はどうなの?

生活環境から、しっかりとした教育を受けてこられなかった方のために設定された「夜間中学」を政府が各都道府県には少なくとも1校は設置しようという動きが本格的に開始しました。

「夜間中学」を世の中の人に知ってもらって、全国に設置を促すために、元教員や生徒、卒業生らが、ドキュメンタリ映画を上映する準備をしています。

また、文部科学省は2020年に向けて、生徒のニーズ調査などの事業を始めることから、予算増額を要求した。

2024年度までには全国に設置を目指す計画といいます。

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夜間中学とは?

公立中学校で、夜間に時間帯に授業が行われている学級のことを「夜間中学」といいます。

「夜間中学」は本来なら中学に通う年齢(12~15歳)に中学教育を受けるはずが、色々な事情があって受けられなかった人たちのために、

再度、義務教育の機会を提供できるように仕事しながらでも通える夜の時間帯に授業が受けられる夜間学級を設置したのが始まりです。

昭和20年から開始され、一時期では全国に80校以上設置されましたが、

年が経つにつれて、就業を援助するサービスが多数存在し、現在では全国に33校が設置されています。

学費については、昼と同様に公立中学校なので、授業料や教科書代は不要です。

夜間中学ではどんな人が学ぶ?

現在、夜間学校に通っている人たちは、

  • 在日韓国人
  • 在日朝鮮人
  • 戦後の影響で学校に通えなかった人
  • 不登校で学校に行かず、卒業できなかった人
  • 卒業できたが、ほぼ不登校で教育をまともに受けれなかった人

など、様々な人が多いです。

何らかの事情で教育の機会を与えられなかった人の願いから、

夜間中学は、再度学びの機会確保に重要な役割を果たしてくれています!

年齢別でみてみよう!

全国の夜間中学で学ぶ人を年齢別でみてみると、

15~19歳が342(20%)、60歳以上が456人(27%)です。

こう見ると、学ぶべき年齢を過ぎてすぐの人や、仕事も落ち着きだしている年代の方が多い傾向があります。

夜間中学の現状・学校生活は?

夜間中学に通う人たちは、年齢や国籍がバラバラです。

なので、一人一人にあった教育が工夫されています。

また、一般的な中学校と同じく、

基本的に昼間使用している教科書を使用して、

週5日間、3年間通うことになり、授業時間は夕方から始まり4時間程度で夜に終了します。

さらには、定期テスト、運動会、文化祭、修学旅行などの行事も行われます!




個人個人にあった教育が行われる!

育った環境により、一人一人の習熟度が違うため、

年齢別ではなく、習熟度別でクラスを分けて生徒たちの状況に合わせてくれます。

また、小学校教育がままならない方もいるため、学力に応じた教材を準備してくれたり、補習授業も行ってくれます。

また、外国人も多くいるため、日本語を指導してくれる先生や、

通訳の人に協力してもらうなど、様々な工夫が施されています

夜間中学校通ったその後は?

夜間中学を卒業するには、昼間と同じように3年間教育を受ける必要があります。

卒業後は、中学校教育課程の修了に伴って卒業証書をもらうことが出来ます。

進路は人それぞれですが、

高等学校への進学が45%、就職が17%となってます。

また、中学を卒業していれば専門学校にも入学することが出来て、調理師などの資格を取得する方も多くいます。

まとめ

今回は、夜間中学について調べてまとめてみました。

まだ世に下られてないこともありますが、少しでも多くの人が再度教育を受け、再スタートできたらいいと思います!

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