
9月27日丸善インテックアリーナ大阪で行われた、「FIVBワールドカップバレーボール2019」の、
第9戦セルビア戦で、世界ランキング6位の日本が、世界ランキング1位のセルビアを破ったことが話題となっています。
また、9月28日に行われた、アルゼンチン戦でも、日本は見事ストレート勝利を収めています。
今回は、そんな女子バレー日本代表のキャプテン鍋谷友理枝選手についてまとめましたので、是非最後までご覧ください!!
鍋谷友理枝選手の経歴はや生い立ち
鍋谷友理枝選手は、神奈川県で生まれ、両親ともに青山学院大学体育会バレー部の出身だったため、子供の頃からバレーボールに縁のある家庭でした。
父親は、高校や実業団で活躍した選手であり、母親は、「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」で活躍した選手です。
小学3年生からバレーを始めた、鍋谷友理枝選手は中学・高校とバレーを続けて、
高校3年生の時には、母親が出場していた「全国高等学校バレーボール選抜優勝大会」で見事優勝を収め、キャプテンとして最優秀選手賞を獲得しました。
鍋谷友理枝選手の中学がすごい!
鍋谷友理枝選手は、東京都にあるバレーボール強豪校『淑徳SC中等部』に通っていました。
『淑徳SC中等部』とは、インターハイや全国大会では好成績を収めています。
当時から明るい性格だった鍋谷友理枝選手は、みんなからも好かれて、キャプテンを務めていました。

また、現在同じく選手である大竹里歩選手とも同級生だったそうで、しかも、父親同士も高校時代同じチームでバレーボールをやっていたそうです。
中学のチームでは、2人の活躍もあって「全国中学校体育大会」でベスト8に入りました!
鍋谷友理枝の選手の高校
中学校を卒業後、さらなるレベルアップのために女子バレー強豪校である『東九州龍谷高校』に進学し、腕を磨きます。
鍋谷友理枝選手は『本当の日本1になりたい!』という理由でこの高校を選びました。
そして、高校3年生になるとチームのキャプテンとして「春高バレー大会」見事優勝し、5連覇となりました。
また、「春高バレー大会」の準決勝では、中学校で同級生だった大竹里歩選手と戦いました。
親友であり、ライバルでもある2人の決着は、鍋谷友理枝選手のスパイクにより見事に逆転勝利という結果になりました。
その後、親友の思いを背負い、決勝で勝利し、鍋谷友理枝選手は大会優秀選手賞に輝きました!
鍋谷友理枝選手が通う高校の卒業生や戦績がすごい!

『東九州龍谷高校』は、鍋谷友理枝選手がいる時だけでなく、昔から強豪校として知られてきました。
『東九州龍谷高校』の戦績
- インターハイ 4度優勝
- 春高バレー大会 5度優勝
- 春高バレー大会 3年連続優勝
- 春高バレー大会 6年連続ベスト4以内
このように、強豪校という名にふさわしい戦績を残しています。
また、こちらの学校には、多くの選手を輩出しています。
代表的なのが、女子バレー日本代表キャプテン岩坂名奈選手や長岡望悠選手です。
これらの選手の他にも、20名以上のプロ選手を輩出しているということで、本当にすごい学校に鍋谷友理枝選手は通われていたんですね!
鍋谷友理枝選手が高校卒業後代表デビュー
鍋谷友理枝選手は、高校を卒業した後に大学に進学せず、『デンソー・エアリービーズ』へ入団しました。
入団後、2013年3月のファイナルラウンド3位決定戦でプレミアムデビューを果たしました。
そして、同年9月に第3回アジアカップ女子大会の日本代表メンバーに見事選ばれ、
11月25日リーグ戦でデビューし、16得点を挙げてチームを逆転勝利へと導きました。
2013年10月の第1回世界U23女子バレーボール選手権に、日本代表として出場し、銅メダルを獲得しました。
また、2018・2019年シーズンにはキャプテンに抜擢され、チームを引っ張っています。
まとめ
今回は、女子バレーボール日本代表の鍋谷友理枝選手についてご紹介しました。
現在は、キャプテンとして活躍されているため、ワールドカップでもいい成績を残せるように応援しています。
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