
12月1日に行われた女子プロゴルフツアー「メジャー最終戦・LPGAツアー選手権リコー杯」の最終日で、
賞金ランク首位で迎えた鈴木愛さんは、最終ラウンドを5アンダーで通過し、渋野日向子さんらを抑え見事賞金女王に輝きました。
今回はそんな現在絶頂の鈴木愛さんについてまとめましたので、是非最後までご覧ください!
鈴木愛は2017年に賞金女王に!
2017年に行われた国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」にて、鈴木愛選手は賞金ランキング1位でしたが、
大会で優勝を逃したことにより、賞金女王争いが『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』へともつれ込みました。
そして最終戦では、鈴木愛選手が通算5アンダーでラウンドを終え、賞金タイトルが確定し、自身初となる賞金女王へと輝きました。
また、日本人が賞金女王へと輝いたのは、2003年の森田理香子選手以来の4年ぶりとなり、大変話題となりました。
鈴木愛の戦績がすごい!
鈴木愛選手はプロとしてデビューしてから現在まで、様々な大会で好成績を修めています。
鈴木愛選手が優勝された大会をいくつかピックアップしてみました。
- 日本女子プロゴルフ選手権大会(2014年)
- ブリヂストンレディスオープン(2016年)
- ほけんの窓口レディース(2017年)
- スタジオアリス女子オープン(2018年)
- PRGRレディスカップ(2019年)
このように、有名な大会で多数の優勝を修められており、相当な練習量やメンタルトレーニングをしているようです。
鈴木愛選手の経歴や学歴について
鈴木愛選手は、テレビでゴルフを見ていたところ、当時大活躍されていた宮里藍選手が優勝したのに魅力を感じ、小学5年生の頃にゴルフを始めました。

中学校に進学し、母の進めで「四国女子アマチュアゴルフ選手権競技」に出場すると、見事に優勝に輝き、これをきっかけにプロゴルファーを目指すようになりました。
そんな鈴木愛選手の実力が評価され、高校進学にあたって徳島のゴルフ強豪校から多数の推薦が寄せられていましたが、
全て断り、2010年にゴルフ部が新設された鳥取県の『倉吉北高等学校』に進学しました。
そこで、寮生活をし、実力をぐんぐん伸ばしていきました。
そして高校卒業後、2013年に日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストを3位で通過し、見事合格してプロとしての資格を手に入れました。
鈴木愛選手の経歴(プロデビュー後)
プロデビューし初めて出場したステップアップツアー「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」では、圧倒的な実力を見せつけ、見事に初優勝に輝きました。
2014年に出場したLPGAツアー公式戦「日本女子プロゴルフ選手権大会」にて、初の公式戦でツアー初優勝を飾りました。
また、こちらの優勝は、宮里藍選手が2006年に21歳83日で達成した同大会史上最年少勝利を、20歳128日で大幅に記録更新しました。
自分がゴルフを始めるきっかけになった選手の記録を越せるのは誇らしいことだと思いますね!
このように、様々な大会で優勝を修め、賞金を獲得してきた鈴木愛選手は、
2018年7月に豪雨災害に見舞われた西日本地域の復興のため、日本赤十字社を通じて2000万円を寄付すると、社会貢献にも積極的に取り組まれています。
このようなことから、現在は好感度も高く、これからの活躍も期待されています。
まとめ
今回は、2年ぶりの賞金女王に輝いた鈴木愛選手についてご紹介しました。
賞金を自分のために使うのではなく、日本のために寄付してくれると、応援したい気持ちになりますね!
コメント