
アイコスやグローなどの電子タバコが流行っている中で、カフェイン吸引機『ston(ストン)』が12月3日に発売が開始されました。
カフェインというと、コーヒーやエナジードリンクのイメージが強いと思いますが、吸引機になったということで、これから簡単に吸引による摂取ができるようになります。
簡単に選手出来ると、過剰摂取などの問題が起こりうると考え、今回はカフェインや吸引機にした上でのデメリットについてまとめましたので、しっかりと知識をつけてから使用してください。
カフェイン吸引機『ston(ストン)』が発売!
日本タバコ産業(JT)グループがの子会社『BREATHER』が、仕事の休憩時間に気分転換や眠気覚ましとして使うことを想定し、
簡単な吸引によりカフェインの摂取ができる吸引機『ston(ストン)』の発売が開始しました。

電子タバコのように、筒状の容器に入った液体のカフェインを熱で気化させ、吸うという仕組みです。
販売は、3本入り1980円となっており、1本で約250回の吸引が可能です。
また、ジョイントする本体は6600円で販売されており、色は写真の通り4種類のバリエーションです。
カフェインの体への効果
再確認のため、カフェインが体に及ぼす効果についてリストにしてみました。
- 眠気を覚ます
- 集中力を高める
- 痛みを抑える
- アドレナリンが分泌する
カフェインにはこのような効果があり、一般的に多くの方は眠気を覚ますために摂取しているという方も多いと思います。
しかし、効果的な摂取の仕方をしなければ、体に悪影響を及ぼす可能性があります。
カフェインが体に及ぼす悪影響・デメリット

カフェインは効果的に摂取しなければ様々なデメリットがあります。
カフェインが体に及ぼす悪影響やデメリット
- 不眠症
- 脱水症状
- 高血圧・不整脈
主な副作用はこの通りで、この中でも一番深刻なのが『脱水症状』です。
カフェインを摂取すると利尿作用が過剰に働き、体の水分が気づかない間にどんどん抜けていき、『脱水症状』を引き起こしてしまいます。
カフェインの摂りすぎでの悪影響やデメリット
カフェインは、健康な成人で1日あたり400mgまでだと健康に障害がないとされています。
しかし、1日の摂取で200mg以上取ってしまうと、急性の中毒症状を引き起こし、次のうような症状に見舞われる可能性が非常に高まってしまいます。
- 動機
- めまい・吐き気
- 胃痛
- 頭痛
また、かなりひどい状態になると体を動かすことができないほどになるので、大変危険です。
カフェインの摂りすぎは精神面にも悪影響を及ぼす
カフェインを摂りすぎてしまうと、めまいなど体への悪影響だけでなく精神的にも不安定になる可能性が高まります。

精神面で次のような症状があります。
- イライラ
- 気持ちが不安定
- 集中力が続かない
と、本来なら高まる効果も、過剰に摂取することで真逆の効果を引き起こすので、注意が必要です。
カフェインの過剰摂取による死亡例がある
カフェインというと身近に摂取できる印象がありますが、実はカフェインによる死亡例というのがあります。
2015年に、カフェインの大量摂取により、成人男性が死亡するという事件がありました。
その男性は、仕事などのストレスから日常的にカフェインを過剰摂取していたと言い、死亡する直前まで嘔吐などの激しい症状に見舞われていたと言います。
このようなことから、身近に摂取できるからといって、安全というわけではないので、摂取する際はしっかりと考えるようにしましょう!
まとめ
今回はカフェイン吸引機『ston (ストン)』が発売されたことにより、これからカフェインの過剰摂取や関連した事件が発生すると考えられます。
ですので、しっかりとした知識をつけ、効果的な使用をおすすめします。
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